1年程前に『気にする自由』と『気にしない自由』と書かれた書籍を読みました。その本は放射線について書かれた書籍なのですが最後のまとめに
「気にする自由」と「気にしない自由」をお互いに尊重し合いながら最良の未来を目指していくことだと信じている
と書かれていました。
あなたは気にする方ですか?気にしない方ですか?
L.pinonをご存知の方はすぐわかってしまうと思うのですが、私は気にする方です。初めは愛犬のぴのんをお迎えしたばかりの時にアレルギーっぽい症状が出ていたことから。それから愛犬の食も自分の食も気にするようになり、食や生活を変えたらぴのんはもちろん自身の不調も治ったことから今のスタイルになりました。
農業、畜産、食、生活、全てにおいて『便利』と言うものと引き換えに失って来たものが沢山あります。”需要があるから供給がある” 消費者が求めるものを企業側が作ってくれる事はとても有り難い事です。けれどそこには知ろうとしないと見えない事も沢山あります。人の食もペットフードもまた。
でも私たちは選ぶ事が出来るから『便利』を選ぶ事も自由で『安全』を選ぶ事も自由。知る事も自由で知らない事も自由。どちらが良いとか悪いとかではなく、私は知る事を選びました。
公園で見かけたおじいさんとわんちゃん

公園ですごく太ったポメラニアンを抱っこして、一緒にお饅頭を分け合っているおじいさんがいました。食べ終わるとまたお饅頭がポケットから出て来てまた一緒に食べています。ポメラニアンの子はすごくポッチャリで、何個も食べているお饅頭はカロリー満点です。身体にいいとは決して言えません。けれど
おじいさんもわんちゃんもすっごく幸せそうでした。
そんな光景に幸せな気持ちをもらいました^^*私にはあまり無くなってしまった『気にしない自由』です。私は愛犬のラテとぴのんの事については特に色々気にしています。『気にし過ぎ』と思われているかなと言う事も自覚しています^^;
ただ、大切なこの子達を体を考えて食事を作ること、食べてもらえること、一緒にいる日々に後悔をしない生活をすること。そこにはひとつも窮屈なことはなくそう出来ることが私の幸せです。
幸せホルモンどばどばです。( ´艸`)
『気にする人もいる』『気にしない人もいる』
わんこのごはんは『手作り派』『ドッグフード派』『生食派』『プレミアムフード?』『無添加?自然派フード?』など色々なバリエーションがあるけれど、迷いなくその家庭が幸せであるならなんでもいい。
おじいさんは決してお饅頭を『体に良くないけどしょうがないあげよう』と思ってあげているのではなく、純粋に『おいしいから一緒に食べよう』とあげていて、ポメラニアンの子はその愛情にさらに幸せを感じてる。
ただ、『気にする人もいる』『気にしない人もいる』食に関してはこれはただの選択だから、両者がお互いに争う事無く批判し合う事もなく行けたらいいなとよく思います。
我が家のラテは『気にするタイプ』ぴのんは『気にしないタイプ』
仲良しです(#^^#)
